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注文住宅を設計するときのポイントは?注意事項も合わせてチェック!

戸建住宅と比べても割高にはなるものの、自由度のある設計ができる注文住宅に関心が集まっています。

 

ここでは、住宅事情をはじめ、設計するうえでポイントになる事柄についてご紹介したいと思います。

よければ、住宅設計の参考にしてみてください。

 

住宅事情について

住宅設計についてお話する前に、まずは現在の住宅事情について簡単にお話したいと思います。

現在の戸建(注文住宅)の世帯人数は3人~4人、建築費は3500万円程度です。

 

ほとんどの方が子どもが生まれたり、入園・入学を機に家を建てようと決断しています。

住宅設計の前に重要となるのは、資金です。

借り入れる金額は建築費や土地の価格が高騰しているだけに増えています。

 

しかし最近のマイナス金利政策によって住宅ローンの金利も引き下げられているので、購入に踏み切る若い世代が増えているのもうなずけます。

 

もちろん、高齢世帯でも、子供が成人してから終の棲家となる小さな住まい探しをしており、今後も戸建住宅は需要が見込めると言えそうです。

 

住宅設計での注意事項について

建売住宅なら問題ないことでも、注文住宅となると確認できる内容がまるっきり異なります。

建ててから売る建売住宅なら、完成型を確認できますが、注文住宅となると図面上だけで実際に完成していない状態です。

 

間取りを実感できないため、住み始めてから「こんなはずではなかった」という失敗談に結びついてしまいます。

そうならないために、住宅設計上では注意事項をしっかり確認することが大事になります。

 

間取りだけではない住宅設計

住宅設計では間取りだけをチェックしてはいけません。

それぞれのライフスタイルに合わせた動線をチェックする必要もあります。

 

ただ見た目がいいから、広い間取りには大きな設備が必要だから、といった理由だけで決めてしまうと後悔することがよくあります。

 

広さが自慢のリビングにソファを配置することを見越して住宅設計をしたのに、実際には飾るインテリアとなってしまい、使用することがほとんどないということもあります。

 

また、ソファに腰掛けると、日当たりが良すぎて眩しくて目も開けてられないなど、家具の配置換えを余儀なくされることもあります。

 

また、キッチンやバスルーム、トイレなどに関しては、工事の都合上、近くにまとめて設置しますが、水まわりの間取りは家事動線を考えて配置しなければ、使い勝手が悪くなります。

 

住宅設計を依頼する業者選び

注文住宅を建てる場合には、業者への依頼は自分で行うことになります。

どのようなことをポイントにして決めるのかということが大切になりますが、やはり実績で選びましょう。

 

なかには、住宅設計なので設計事務所に依頼することも考えるでしょう。

間取りの立案や設備面などでは要望を尊重してくれるイメージです。

しかし、発想力に優れた一級建築士の手から図面が引かれるため、デザイン料が高くついたりします。

 

注意事項があるとすれば、依頼主の要望通りにいかないことや、住宅設計においてイメージを固めることが出来ず、後から要望を変更したいというようなことが出てくる時です。

 

依頼したものの、やっぱりキャンセルしたい場合に、多額のキャンセル料を請求されることもありますから、契約前には注意事項について記載されている契約書類にもしっかり目を通しておきましょう。

 

まとめ

注文住宅を設計するときのポイントや注意事項についてまとめてみました。

肝心なのは、「イチからつくる」という完成型ではない設計段階から、しっかり関与するということにあります。

 

自分たちが住む住宅ですから、費用をかけるだけ、納得できる業者に相談しましょう。

 

家づくりのことなら岡山のサイタス株式会社 一級建築士事務所にご相談下さい。


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