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設計事務所との家づくり 住宅設計はデザインを考慮すべき?

住宅設計ではデザインを第一に考えて提案するのではなく、「暮らしやすさ」に重点を置くようにするのがベターです。

住宅の注意点となるのは暮らしやすさ、快適性に十分な配慮ををせずにデザインを提案すること。

 

住宅設計は意匠的なデザインの美しさが謳われています。

見た目だけにとらわれると、暮らしやすさだったり居住性が損なわれやすくなり、居心地の悪い家が完成することも…。

 

寄り道せずに早く家に帰ろう!という家づくりのための住宅設計です。デザインだけにとらわれないようにしましょう。

 

住宅設計のポイント

どういうことかと言うと、生活動線や家事動線、収納がしっかり考えられていたり、掃除やメンテナンスのしやすさまで配慮されているのが理想的な住宅設計です。

外観も内装もシンプルモダンを取り入れる家づくりもあります。

 

家全体の形がシンプルなスタイルで、外観も内装も白で統一したり、落ち着いたものが多いデザインです。

しかし、汚れが目立ってメンテナンスが頻繁に必要になるのがデメリット。

 

大理石を床に用いて見た目をゴージャスにしても、材質的に掃除が大変ですし、肌触りも冷たくて硬く、足に負担がかかります。ペット、高齢者や赤ちゃんとの暮らしにおいての住宅設計でのデメリットになり得るでしょう。

 

では、どのようにすると希望の住宅設計が出来上がるのでしょうか。

そのポイントになるのが、イメージを正しく理解してくれる設計事務所選びになります。

そのための流れについてご紹介します。

 

イメージをわかりやすく伝えよう

まずは自分たちがどんな家を建てたいか、理想や希望のデザインを明確にすることからスタートします。

雑誌やホームページなどから写真をピックアップしていくと、自然と好みの傾向が分かってきます。

 

また、写真をスクラップして設計事務所を訪れることによりデザイン設計士もその意図が分かりやすくなります。

言葉に出して希望を伝えたり説明が苦手な方にとってもオススメです。

 

そして建てたい家のイメージが固まってきた段階で、そのテイストのデザインを得意とする設計事務所を探しましょう。

このときのポイントは、実際の完成事例を見せてもらうこと。

 

何度も納得できるまで話をすること。

これにより希望を的確に捉えてくれているか、理想の家を提案してくれるかなど、家づくりのパートナーとして信頼できるかを判断できます。

 

住宅設計のプランニングでは、スクラップしていた写真などを見ながら意見交換をし、最終的なプランをつくります。

住宅設計の事務所側では平面図や立面図、模型などを用意してくれます。

 

これにより依頼主側も、具体的なイメージを描いていくことができます。

また、設計事務所を軸に設計士、建築士、インテリアコーディネーターなど、幅広い業種の方々と接点ができます。

 

施工に関わる方々と接点を持っておくことにより、疑問や質問、問題発生時にもすぐに対応が図れるので、携わる方々を紹介してくれるような設計事務所を選ぶようにするのもポイントかもしれません。

 

加えて、家づくりでは現在お住まいの環境を見学することも…。これにより生活動線や家事動線などが設計士などにもイメージがつきやすくなります。

たとえば、どれくらいの収納スペースが必要になるのかは、各家庭環境によっても違いがあります。

 

かといって、見学時に片付けてしまうのはNG。

ありのままを見せることにより、住まい方、空間の使い方を考えてくれます。

 

まとめ

いかがだったでしょう。家づくりはデザイン重視でなく、生活動線や家事動線など、暮らしやすさを重視する必要になることも少しは理解ができたのではないでしょうか。

設計事務所とつくりあげることにより、満足感が変わってきます。

 

家づくりのことなら岡山のサイタス株式会社 一級建築士事務所にご相談下さい。


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