住宅設計の仕事って?やり甲斐、魅力、醍醐味について考えてみる
住宅設計は仕事の幅が広いのが特徴です。
間取り、インテリアのコーディネートなど、住まいに関わる様々な考えから設計します。
設計会社に就職する若者も多く、人気の職業です。
建築士として考えなければならないのは、部屋の広さ、窓の大きさなど、基本的な希望・要望を満たすことです。
その上で、設計のプロとして期待を上回る考えを提案していきます。
今回は、この住宅設計に携わる設計士にスポットを当てたお話をしたいと思います。
住宅設計に関わりたい!そうした意向のある方必見です。
住宅設計という仕事
新しい住まいの要望については、直接質問をして考えをしっかりヒアリングします。
また、建築とはまったく関連性のない何気ない会話の中からライフスタイルを読み取り、住宅設計の提案をすることもあります。
さらに、その場でパースを描いたり、おしゃれなインテリアの画像を見せたりして生活空間のイメージを掴める情報を伝えることもしています。
見せ方、伝え方に工夫を凝らすだけで「家づくりの楽しさ」を建てる前から感じてもらえるように心がけているといいます。
また、若手の設計士の場合には、営業がある程度話を進めてから依頼者と会うことになります。
住まいづくりの初期段階から提案をしたり、打ち合わせに参加することにより経験を積むことができます。
そうした機会を設ける設計会社も少なくありません。要望に沿ったプランを作成するのが住宅設計なのですが、そこには「その設計に依頼する価値があるかどうか」という内容が含まれます。
プランが完成してからそのプランに込めた思いを伝え、その後、契約の運びになります。
依頼者にとっての住宅設計の魅力は「良い提案をしてもらえた」という満足感や、信頼性です。
また、設計士も良い提案ができたときにこの仕事に魅力を感じるといいます。
設計士と建築士
住宅設計には設計士が関わります。
しかし、その設計図を元に建築士が建築するので、住宅設計の魅力はひとつの物を目標に共同して完成させることにもあるでしょう。
一人でも欠けると完成しません。
また、設計もできる建築士もいます。
この場合も建物が完成したときに魅力を感じるといいます。
依頼を受けてからは、土地探しも担います。
家づくりにかかる費用についても考えます。
ヒアリングをしてから設計、そして各業者と協力をした施工、完成まで担います。
家づくりには、半年以上の歳月がかかります。
時間をかけた建物が完成した瞬間はやりがいを感じるでしょう。
しかも、設計の資格も持ち合わせる建築士の場合、一から建物のデザインもしているため、この達成された感覚は設計士兼、建築士にしか味わえないでしょう。
新しいデザインにチャレンジできる
住宅設計の魅力は、近未来的な建物、新しいデザインの建築、そうしたこれまでに類を見ない住宅設計にチャレンジすることもできる点です。
特に、1級建築士となれば建築できるスケールも違います。
まだ誰も設計したことのない新しいデザインの住宅を手掛けることができます。
いかがだったでしょうか。住宅設計は一般の住宅ではライフスタイルを左右する重要な部分です。
依頼者の希望や要望をヒアリングし、それを形にするだけでなく、さらに一歩、二歩進んだ使い勝手のよい住宅、安らげる住宅などにデザインしていきます。
間取り図を描くだけでなく、設計士、建築士の技術や知識によってさらなる魅力あふれる住宅へと仕上げてくれます。
これを機に、理想の住宅づくりを考え始めてみるのはいかがでしょうか。
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